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from KENYA

2010.02.03

ケニアに来て一カ月。日本が冬だなんて想像できないくらい毎日いい天気です。
太陽がギラギラですが、高地なので涼しい涼しい風が吹いてます。
一月は、ほとんどウガンダウガンダ国境に近い村でヘルスセンターの建設の手伝いとかして暮らしてました。煉瓦とか作るんですが、土を掘って粘土作るところから始めます。
サバンナみたいな場所を想像していたのですが、緑が多くて空が広くて、夜は星空が一面に広がって、ホタルが飛んでいるそんな場所でした。でも、水も電気もなくて、1kmくらい先まで水をくみに行く生活。水って重いです。地元人は頭に20Lのせて運びますが、私は半分くらいしかのせれません。薪で料理する生活。日本に帰ったらどれだけ薪で火をおこすのがうまいか、キャンプでもして披露したいです。水浴びはバケツ一杯分。大事に大事に使います。数週間ぶりに水道から水が出た時は、思わずすぐに蛇口を閉めてしまいました。水道ってすごい!
そして今はナイロビに戻ってきて孤児院で少しですが働いてます。
孤児院の中の幼稚園のクラスにいるのですが、みんな小ザルみたいでかわいいです。すぐ抱きついてきてよじ登ってきます。腕は常に筋肉痛。孤児院すごく汚くて、なんたってゴミ箱がなくて、床になんでも捨ててしまいます。生ゴミまで捨てて、ウジムシとかうじゃうじゃいて、大掃除しました。で、ゴミ箱を買ってあげようと思ってたのですが、そのエリアゴミの回収がないので、結局外に放り出すだけになるらしい。なんとかならないものか、ケニア人の先生はなんとも思ってないし、床に捨ててるし、どうにかして掃除しないと衛生面的にも社会的にも将来よくないよって教えたいんだけど、そんな簡単なことも難しくて、国が違うと大変です。
そしてケニア人の先生子供が悪いことすると木の棒でたたきます。それはよくないと抗議したのですが、そうしないと子供がまた悪さすると言ってきかなくて、対立してます。アフリカでは体罰あたりまえと聞くけど、もう少し違うやりかたあるんじゃないかな。
そんなこんなです。
話はとびますが、髪の毛地元の美容院でブレードっていうんですか、細かいみつあみいっぱいにしてみました。みんなストレートが天然だと言うとびっくりしてさわりまくりで、切ったら欲しいとか、売れるよとか言われます。髪の毛売るほど困ってませんが、いくらなんだろう。
とにかくなんの病気にもならず、こんな元気な日本人見たことないと言われたりしている毎日です。