2009.11.14
TRANSITの撮影でひとりまたチェンマイに行ってました。
今年3度目のチェンマイ。
来たというより、帰って来た!という感じで、空港に着いたとたん、
そうそう、こんな感じ、この空気!と、うきうきしてしまいました。
今回のメインイベントはロイクラトンという灯籠流しをメインで撮って来ました。
灯籠と言っても、川に流すものと空に飛ばすものがあります。
厳かな、仏教のお祭りです。と言いたいところですが、
それはそれは、想像とはかけ離れた、壮絶な戦争の様でした。
爆竹、ロケット花火、一般に売っちゃダメだろうってくらいでっかい
花火を人がいようが、車があろうが、ガソリンスタンドの横だろうが、
ガンガン打ち上げます。地響きがたまにします。
朝まで。
こわいよ~っと半泣きで撮影しました。
(火薬と音がなければ、見た目はとっても綺麗なお祭りで、感動です。)
そして、ある日プールの撮影で1ヶ月借りていた部屋があったお気に入りの道を歩いていると、真っ正面から手に「たっぷりチェンマイ」というこれまたスタッフの人達が書いた本を持って歩いて来たカップルがいました。
本持っている人がいたよって教えてあげよう、と思っていると、「たおちゃ~ん!」と呼び止める声。あれ?っと思ったら、本を持っているカップルが手を振っています。よく見ると、NEUTRALでお仕事したことのあるライターさん夫妻!
なんでここで!東京でも会わないのに!と驚きつつお茶をしながら話してみると、
なんと「たっぷりチェンマイ」の著者とも知り合いだったり、今年のソンクラーン(4月の水掛け祭り)もお互いチェンマイに居た事が判明。
世界は狭いね。
今回のTRANSITは来年の3月売りの号です。
コムロイ(空に飛ばす灯籠)の写真も夜ですが、綺麗に写っていたので、楽しみです。
ああ、もう来年の話。
こわいこわい。