2009.06.29
しばらくまた日本にいませんでした。
日本にいない時に限って連絡をくれる友達がいます。
ごめんね。
先週帰国です。連絡まってます。
今回は雑誌「TRANSIT」で、ブルガリア、ギリシャを陸路で国境を越えて旅をし、
その後ウイーンに立寄ました。
20歳くらいから知っている編集の女の子と初仕事です。
28歳女子ふたりで、ブルガリアは「バラの谷」というなんともロマンチックな
名前のエリアを旅してきました。
一応仕事で来ているのに、どうみても学生に見えるからか、
いろんな方に親切にしてもらいました。ブルガリア人は特に人が優しいと言われています。
見た目はちょっと強面の人も実はすごく優しくてその親切さに癒されました。家でご飯を頂いたり、おばあちゃんに泊めてもらったり、市場では売り物のハチミツもらうは、道ではサクランボとってもらうは、国旗のワッペンに、コーヒー、ポップコーン…みんなに色んなものを恵んでもらいました。
ありがたかったです。
英語は日本人以上にわからないのに、
(レストランでRED WINEが通じないくらい。)
みんなそんなこと気にせずに、にこにこ話かけてくれます。
おばあちゃんとかは、通じているとかいないとか、関係なしに、ずっと話してくれます。
そして私たちの手をとり腕をとり、さすってくれて、たぶん健康に気をつけるんだよ、
とか言ってくれているのかな~と、想像して、とりあえず、
ありがとう「ブラゴダリャ~」だけ言える様になりました。
ブルガリアではYESでは首を横に振り、NOでは首を縦に振るので、
言葉は解らないし、首もどっち振ればいいか解らないし、
とりあえずわからないので、話しかけられたら笑顔で話を聞きつつ、
首の運動みたいに縦にも横にも振ってみたりして…
でも癖ってすごくて、やっぱりYESと思った時は無意識に縦に首を
振りたくなるものだな、と思いました。紛らわしいです。
あと、ブルガリアで嬉しかったのは、サクランボが街路樹としてあること。
ちなみにイチジクやスモモの種類もあるのですが、今はサクランボのシーズン。
ちゃんとアメリカンチェリーの木と日本のサクランボと同じサクランボがなる木が両方あります。
食べ放題です。大興奮です。
サクランボツアーとかしたらもっと日本人来るんじゃかな?
あと、もうひとつ。
「ブルガリアに行く」と言うとほぼ全員「ヨーグルト?」
という変な返事を返してくれるのですが、
本当にブルガリアの家庭はみんなヨーグルトを作っていましたよ。
ブルガリアの取材のお話は12月発売のTRANSITで。