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4月はまたチェンマイに行って来ました。

チェンマイ病です。

LOVE チェンマイ!

チェンマイに着いても旅行者の気分ではなく、

”ただいま”な気分。

空港に着いても、道の名前を告げ、いつもの道を帰り、

感動ではなく、いつものチェンマイに帰って来たという安心感ばかりでした。

今回タイは旧正月で、一番暑い時期。

このお正月休みに国全体でソンクラーンという水掛け祭りが行われます。

一度行ってみたかったお祭りでした。

無礼講で水を掛けまくるお祭りです。

しかも3日間のはずのお祭りをチェンマイだけは、

なぜか2日フライングで行われます。

国で一番盛り上がる街なのです。

容赦なく水を掛けられるので、

今回カメラは昔もらったLomoの水中カメラfrogeye。

頭からバケツで掛けられるは、ハッセルは心配すぎる。

なんたって、乗り合いバスに乗っていても、水は掛けられます。

バイクで二人乗りや三人乗りしてても、みんな掛けられます。

濡れずに外に出るのは不可能。

午前中涼しい時間と暗くなってからは掛けないというモラルがあるのですが、

フライングしている子どもや、酔っぱらいはさけられません。

みんな飲みながらお祭りを楽しむので、死者が何百人も出ます。

(酔っぱらい運転や、川やお掘りに飛び込んだりとかでですが。)

ホースにバケツに水鉄砲になんでもありです。ホースはなかなか逃げられないので、反則だと叫びたくなりますが、

「コップンカ~」(ありがとう)

「サワディーピーマイ」(あけましておめでとう)

と答えるしかありません。

無礼講なので怒れません。

氷水も用意されています。悲鳴があがるのが楽しいからです。

消防車がと給水車が水をまきながら走っていったのには驚かされました。

そして大量に蒔いた水は夕方には蒸発して雨を降らすと言われているらしいです。

前回来た時は一ヶ月一度も雨が降らなかったのに、

今回は夕立が降るので、本当かもな(季節も関係ありますが)と

雨雲を見ながら思います。

雨ってそうか、水が蒸発してできるのね。当たり前の事に感心。

排水が間に合わず、洪水の様に道路に溜まった水を見ると、水、使い過ぎじゃ…とも思いますが…

そんなこんなで数日間思う存分水をかぶり、かけ、お正月なのでお寺にお参りに行きまくり、

数年分の徳を積んで来ました。

今年もいい年になります様に。

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