2009.03.25
タイ人のスタッフはみんな明るくて、
彼らがいたから、楽しい現場になったと思います。
そんな明るいタイ人ですが、
少し変っていることがあります。
その1「すんごい恐がり(お化けを信じている)」
タイ人制作部男子4名(F4と呼ばれていた)が、
機材の見張りで現場のコテージに泊まり込みをしなくてはいけなく、
周りに何もない場所なので、
二人づつ交代で街とコテージに泊まればいいのに、
怖いからと、二人部屋に四人で泊まり、
寂しいからと、鳥まで飼いはじめた。
そして、ある日、そのうち三人が外出して留守番の一人にふざけて、
「帰りが遅くなる」
と電話したところ、
「見捨てないでくれ!!!」
と、叫んだらしい。(夜は暗いけど、決してそんな怖い場所ではないのに)
そんな彼らの怖がるお化けを絵に書くと、
”内蔵を口から出している生首を持っている女の人”
だそう。
そりゃ、こわい。
その2 「クーラーを止めると息ができない。」
クーラーから酸素が送り込まれていると思っているので、
車の中でも部屋でも、窓を開けずにクーラーを切ってしまうと、
息が出来なくて大変なことになってしまう。
ので、外がどんなに寒い早朝でも、
車の中はウインドブレーカーやダウンを着ながら、
クーラーかけてました。
寒いし、エコじゃないけど、息ができないならしかたない。