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”東京ミッドタウン”って最近よく聞くけど、
なんだかよく解らないまま内覧会に行って来た。
その中で見つけた彫刻。
大理石でスベスベの卵みたいで綺麗。
でも見ているだけじゃ、
ふう〜ん。きれいだな〜くらいで私は通り過ぎてしまう。
そうしたら、一緒に居た子が作者の人に会った時に、
「これは登ったり、中に入ったりしてこそ意味がある」
と言っていて入っていいんだって〜と言われ
腰掛けると吸い込まれる様に中に入ってしまった。
中はすごく落ち着く空間。
なんだろう。
母体の中って感じかな。
中からみる外の景色も違って見える。
絶妙な曲線の穴。
すごく気に入って記念撮影していると、
警備員のおじさんが飛んで来て、
作品だから入るのも触るのも写真撮るのもダメだと言われた。
それじゃあ全然作品の意味が解らなくて面白くない！
作家の人もかわいそう。
でも思わず、ごめんなさいって逃げてきちゃったけど、
警備員さんに作家さんの気持ちを教えてあげれば良かった。
次ぎ行ったら教えてあげて
警備員さんをあの穴の中に入れてあげよう！